自分や家族が入院した際、病気の心配をしたいですが、脳裏を掠める不安材料。「入院費っていくらするんだろう?」
- 医療費、食事代(高額療養費)
- 室料差額
- パジャマ、タオル、オムツ、日用品など
- お茶、水
- 診断書代
- テレビカード、冷蔵庫代
- 交通費
- 装具費
思い当たるのはこれだけでしょうか。
1…自己負担額が一定額を超えた場合、国が超過分を負担してくれる。自己負担額は「年齢(70歳未満or70歳以上)、年収(所得区分)」によって決まる。保険料を納付していないと対象になりません。健康保険のお金は絶対に払って!
公費を持っている場合、自己負担額が更に減額される場合があります。公費の種類はいずれブログに書きます。
2…「自分・家族の希望」で部屋代のかかる病室へ入院した場合に必要。無料部屋を希望しているが、病院希望で個室へ入院している際は請求されません。希望していなくても同意書にサインすると請求されます。希望していない場合は絶対にサインしないこと。
3…全裸、手ぶらで入院継続は出来ません。日用品や衣服を自前で準備できない場合、業者を利用することになります。病院には外部委託でアメニティの会社が入っています。日用品を数百円/日、オムツを数百円/日で契約し、退院まで支払うことになります。日用品とオムツ両方を契約した場合、1日1000円近い出費になります。
4…持参の病院が増えています。コンビニは高いので、家族にスーパーで買ってきてもらいましょう。多くの病院に売店はありますが、コンビニ並みの高さです。
5…様式により価格が変わります。会社に出すタイプの診断書は2000~3000円程度。保険会社に出す診断書は4000~5000円が相場です。無料では書いてもらえないので要注意。
6…テレビカード、冷蔵庫は基本的に有料です。個室へ入院した際は、使い放題の病院もあります(部屋代に含まれているケース)。多床室の場合は使い放題の契約や、カードを買った分だけ使えるケースがあります。
7…主に家族が負担する交通費。お見舞いや医師からの説明など、病院に行く場合はお金がかかります。電車、バス、駐車場代など、塵も積もれば何とやらです。駐車場代は割引はあっても、負担ゼロは無いかと。だいたいの病院は入庫30分までは無料でしょうか。
8…コルセットや装具を作った場合に必要です。健康保険の適応ですが、一旦は10割の料金を支払う形になります。自己負担が3割の場合、7割が後から返ってくることになります。いわゆる「償還払い」。
例:10万円の装具を作る→最初に10万円払う→役所へ申請→7万円が後から戻ってくる
〇 まとめ
入院にかかるお金というと「医療費だけ」のイメージになりがちです。
しかし、実際に必要なお金は他にもたくさんあります。
健康保険の高額療養費は日本が世界に誇る制度ですが、それだけでは賄えない物があることを覚えておいてください。
「入院:1日5000円」のような生命保険に入っていれば、長期の入院にならない限りは、費用面で困ることは少ないかと思います。
そうでない場合は、突然の入院にも対応が出来るようにしっかり貯金しましょう。
1ヵ月入院すれば人によっては10万円近く、簡単にかかります。
健康に勝る投資・節約は無いとは、格言ですね・・・